イチバン重要でも、イチバン難しい!
さて、司会です。二次会の盛り上がりは
司会者の力量に大きく左右されます。
ここでは、司会を担当する幹事さんのために、上手な司会のやり方をレクチャーしましょう。司会は、向き不向きがあるので、あがり易い方はなかなか難しいかもしれませんが、ポイントを外さなければヘタにウケを狙ってスベる司会者には勝てます!
二次会の司会者は何人?
まずは、司会者を何人にするか?です。
2人でやるとやる人は安心できるのですが、変な掛け合いトークになって、見ている方は疲れます。よって、司会者は1人です!披露宴でも司会者は1人でしょ?
どうしても不安な場合は、メインの司会者を1人にして、ゲームや余興の間だけの司会者をもう1人作ってもいいです。
司会者の前提
勘違いしやすいのが、司会者の立場です。
司会者は、お客さんではありません。新郎新婦の家族の立場になります。よって、新郎新婦に敬称(様、殿)や尊敬語(召し上がる・・)は使いません。
逆に、お客さんには自分の友達であっても、敬称や尊敬語を使います。
次に勘違いしてはいけないのが、目立たないことです。司会者は面白いことをしゃべって、お客さんを笑わせないとイケナイ!なんて思っている方はいませんか?
司会者は主役である新郎新婦や、ゲストを目立たせることが使命です。自分は決して目立ってはイケマセン!今まで参加した披露宴のプロ司会者の顔を覚えていますか?
司会者の心得るポイント!
以下、司会者が司会進行を行う上での重要なポイントです。意識しすぎると、しゃべれなくなるので、頭に入れる程度で大丈夫です。
うまくしゃべることより、ちゃんと伝えること つまらない冗談で笑いを取ることよりも、大きな声でゆっくり、はっきりと、誰にでも伝わるように話すことが重要です。キタナイ言葉は禁物!ちょっとかしこまり過ぎているくらいがベストです。 |
スムーズな進行!時間を常に意識する 司会の仕事は二次会の進行です。時間通りに二次会を進行させます。時間通りに終わらなければ、お店とモメることになりますよ。 |
会場の雰囲気を読む 神聖な雰囲気のところでは、厳粛に。盛り上がるところは徹底的に↑↑。両親からの手紙では涙する。司会の態度が場の雰囲気を決めます。 |
参加者には常に平等に 内輪だけが盛り上がるようなことは決してあってはいけません。自分の仲間を無視するくらいが理想です。話している最中も会場全体を見渡すように話します。 |
ハプニングに動じない 二次会にもハプニングは付き物。司会が止まれば、危険な空気に。そんなとき「おっと、ここで思わぬハプニングです!」と一声出せば、お客さんは安心する。 |
以上でございます。これくらいを頭に入れておけば、二次会の司会者としては、十分です。
最後に忘れてはイケナイのが一生懸命やる!
コレです。つたない言葉でも冷や汗をかきながら必死に勤めている司会者はお客さんから必ず好感を持たれます。
困ったときのおまじない
ワタクシも何度となく、二次会の司会をしてきましたが、必ず言葉に詰まってどうしていいかわからなくことがあります。
こんなとき使える言葉は、
「さぁ!盛り上がって参りました~」
この言葉でつなぎます。何度言っても大丈夫です。自分なりに言いやすい言葉を困ったときのおまじないとして頭の中に入れておくと安心できますょ!
がんばって!
POINT