仮組して詳細設計を決める
最初から設計図をちゃんと作ってから作るのも、適当に行き当たりばったりで生きるのも選択の自由です。
どちらが正しいとか間違っているとかそういう問題はありません。
ワタクシの目指すところは、その場しのぎで楽な方を選ぶ!ですので、その方向でやっていきます。
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木材にヤスリがけが終わったところで仮組立てをする
ヤスリがかかれば、一旦、組み立ててみましょう。人生、フタを開けてみないと何が起こるかわからないように、DIYにもトラブルは付き物です。
で、ワタクシも仮組をしてみたところ、机の両サイドに7ミリの板が必要なことに気が付きました。
7ミリというのは、ガラスの天板の厚さなのですが、前後はこの厚さを考えて1×4材の厚み19ミリに対して8ミリ厚い27ミリの木材を使ったワケですが、両サイドのことをすっかり忘れていました。
で、物置をガサゴソ探してみたところ、以前、ネコ小屋を作ったときに使ったワインの木箱の余りを発見し、コイツが都合のいいことに7ミリの厚さだったので、コレを使うことにしました。
ワインの木箱はササクレていてガタガタですが、ヤスリをかけるとキレイに木目が出てアンティークな風合いが出るのでバッチリです。
詳しくはネコ小屋を作った時の記事でも見てください。毎度、同じようなことを繰り返していることがよくわかります。⇒ワインの木箱でネコ小屋作り
設計のポイント
で、そもそもなんでこんな設計になったんじゃ?という疑問もあるかと思うので、姉歯大先生を尊敬するワタクシから設計のポイントを少し説明させていただきます。
まず第一に再利用するガラス天板のサイズが900×450というサイズでして、これの縛りを受けると天板にするのは89ミリの1×4材を5本がベストという結論を導きました。
でも、それだけだと机が小さすぎるので前と後ろに木材を追加しようと。ついでに左上の隅に部屋の柱の出っ張りが140×120出ていると。それに合わせるには89ミリだと短いよね?と。
ついでに厚みも合わせるために、26ミリ厚の木材が必要だったところに27ミリの木材が安くであったので飛びついたと。でも幅が105ミリしかなかったけどまあいいか!という感じです。
つまりは、適当に考えたということです。案外そんな感じでやった方が費用も労力も安くつくと個人的に思います。
※↑クリックで拡大できますよ~。
ただ、安全面はちゃんと考えておくに越したことはないので、強度的なことを大前提に考えていますよ。
今回は、強化ガラスといえどもガラスを使っているので適当にネジを打ってガタガタに作ってしまうとキケンなのでかなり正確に寸法を出しています。
適当なことばかり言っているようですが、ワタクシは案外神経の細い人間ですので、几帳面な仕事をします。
大雑把な性格の人は、ガラスではなく透明のアクリル板なんかを使うのが良いのではないでしょうか?
設計図は、今回ワタクシが作った机を、廃材利用せずに1×4材を脚に使ってイチから設計した場合の図面を書いてみました。
ワタクシの場合は、廃材を使ったので、天板を支える縦の台座の木材が3つも重なっている意味不明な机になりましたが、イチから作ればもっとスッキリとした男前な机になると思います。
机の高さや横幅なんかの参考にしてもらえればと思います。身長175センチのワタクシが座ってピッタリくらいのサイズです。
では、続いて塗装に移りますよ。