カッコイイ効果を入れてみよう!
そろそろ完成に近づいてきました。まだまだ時間に余裕があるという方は、さらに余興映像をカッコ良くしましょう。
とりあえず、持っている写真を突っ込んで、1枚の表示時間を2.23秒にしてパン&ズーム効果を入れてみましょう。
最後まで写真を入れてみると70枚写真が入りました。
これだけでもいいのですが、あまりにも単調なので写真と写真の間に特殊効果を入れてみましょう!これを業界用語でトランジションといいます。
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トランジションを入れる!
なんじゃそりゃ?と思われても大丈夫です。やってみればすぐにわかります。とりあえず、右上の画面でトランジションを押してみましょう。
なにやら現れました。最初の状態では3つしかありませんが、▼をクリックして、すべてで見てみるとたくさんあります。
たくさんあって迷ってしまいますが、よく使うのは最初のお気に入りのところで出てくる”クロスフェード”くらいです。
あまりにもトランジションをたくさん入れすぎると、映像が素人臭くなるので、ええねんプロジェクトでは、サビのところにちょこっと入れるくらいでよいでしょう。
試しに、サビに入るところの”突っ張って突っ走る~♪”の写真に”クロスズーム”というトランジションを入れてみます。
クロスズームを見つけたらお目当ての場所に引っ張ってきます。
写真と写真の間に入れます。
こんな感じになってたら成功!とりあえず再生してみましょう。
再生してみていい感じになったと思いますが、写真と音楽のタイミングがズレてしまいました。
トランジションは普通に入れた状態で、1秒間に設定されています。その1秒間は前の1枚と後ろの1枚を重ねて表示するため、表示時間が1秒少なくなってしまいます。
よって、前後の写真の表示時間を0.5秒ずつ足してあげればタイミングが元に戻るハズです。ちなみにビデオスタジオの表示では、1秒は0.30秒に設定されています。理由は知りません。よって、前後に0.15秒ずつ足してあげます。
2.23秒プラス0.15秒で3.08秒です。なんかおかしいですが、コレで合ってマス。
これで再生してみるとタイミングがバッチリのまま、トランジションを入れることができました。
※ここまで編集してみましたが、最後の方になるにつれて、タイミングがちょっとずつ後ろにズレていることに気がつきました。
よって、先ほど後ろの1枚だけを表示時間3.3秒にしてみたところ、バッチリな感じに調整できました。音源にもよると思いますが、ズレている場合は、ちょこっと表示時間を調整しましょう。
フィルターを追加する!
最後に少しだけ触れておきます。右上の画面にまだいぢっていない”FX”というマークがあります。
これは、ドルやユーロを取引する危険なボタンではなく、フィルターという映像自体に特殊効果を入れるものです。
トランジションとは違い、ビデオや写真自体に雨を降らせたり、回転させたりといった効果をつけるわけです。
写真では、あまり使うところがないのでええねんプロジェクトでは使いませんが、気になる方はちょっといぢってみましょう。
うまくいきましたか?
あまりトランジションやフィルターを入れすぎるとカッコ悪くなります。ええねんプロジェクトでは、すでに写真にパン&ズームを使っているので尚更です。
うまく、使っているお手本なんかをユーチューブで見つけて、参考にしながらトランジションや、フィルターを使ってみましょう。
次はエンドロールを入れてみます。
ここまででわかんないこととかがあれば、掲示板に書き込むなり、直接メールしてくれればお答えします。
基本的な操作はマスターできたと思うので、そろそろ好きなようにやって大丈夫です。
info@kanjido.net
ワタクシのメアド(@が大文字になっていますので小文字に変えて送ってください)
ツイッター:@2jikai_san
フォローしてもらえると喜んで回答が早くなります。
ということで、疲れたので今日はここまで。次のページではエンドロールに挑戦です。
続き⇒エンドロールを作ろう