Pharrell Williamsの”Happy”という曲に合わせて、ハッピーなダンスを踊るという企画が、世界的に流行っているようで、ウエディング余興業界にも波が来てます。
そんなわけで、本日はこのハッピープロジェクトを紹介します。折り角、あまりにハッピーな雰囲気で街中でダンスをしているとお巡りさんから2・3質問されるかも知れませんので、ご注意ください。
ハッピーな雰囲気の友達を撮影するだけ、ちょーカンタン
最初に紹介したのは、原宿バージョンのハッピープロジェクトです。
音楽に合わせて、適当に踊ってもらえれば、誰がやろうとどんなことをしようと成立します。基本的に自由です。
ただ、一つだけ約束は、何かを吸ってしまったかのようにハッピーな雰囲気を作ることです。
日本バージョンのダンスのお手本MV
どこかで見たことのある人がたくさん出てきて、面白いPVになっています。
この映像を見てもわかると思いますが、基本的に動きは適当でいいです。
ワタクシが個人的に好きなオカダ・カズチカ先生はダンスにもなっていません。が、みんながみんな意味不明なことをしてしまうと統一感がなくなるので、氣志團のように、空気を読んだダンスをしてくれる人も必要ではあります。
ちなみに、このPVではバックが真っ白ですが、こんな感じの映像を作りたければ、バックにブルーシートを張って照明をガンガン効かせたところで撮影して、編集のクロマキー処理をすれば近い映像は撮れると思います。ビデオスタジオでも編集できます。
結婚式余興化プロジェクト
そんなこんなで、すでにたくさんの人が結婚式余興プロジェクトとして採用してオモシロ映像をアップしてくれています。
凝った編集ができなくても単純に映像をつなげるだけで十分です。お手本は編集が上手いですが気にするところではありません。
何度も言いますが、大切なのは笑顔です。
そして、できればたくさんの人に出演してもらうのも大切です。
すべての余興ビデオに共通なのですが、5人で完璧な余興ビデオを作るよりも、50人の出演者で適当な余興ビデオを作った方が、新郎新婦は喜びます。
撮影のアドバイス
実際に、ハッピープロジェクトに挑戦した時に、幹事さんが一番困るのが出演者を集めることになると思います。
そんな時は、新郎新婦の仲間内でBBQを企画して、一気に人を集めるという技を使ってください。ワタクシもよく使います。
酒を飲みながら、肉を焼きながら、まとめて撮影してしまうのが効率的です。
出演者自体がいなければ、新郎がよく行く居酒屋の店員さんを踊らせましょう。あと、結婚式場のスタッフもやむを得ませんが踊ってもらいます。
撮影していて気が付くと思いますが、余興ビデオ慣れしていない人は、撮影していると変に意識してしまって、顔がこわばってしまったり、動きがおかしくなったりしてしまいます。
そんな時は、「とりあえずカメラチェックするから適当に踊って!」と言って、出演者にリハーサルだと思わせて、撮影をしてしまいます。
すると、適度にふざけた自然な表情が撮れますのでお試しあれ。
ではでは。