出典:ウエディングパーク
おかげ様で二次会幹事道はたくさんの方に支持されて、リンクを貼っていただいたり、まとめサイトでまとめられたり、サイトごとパクっていただいたりしております。ありがとうございます。
大変申し訳ないのですが、パクっていただいた方には、感謝のメールと削除のご依頼をさせていただいており、申し訳ない限りです。
今回は、結婚式口コミサイト「ウエディングパーク」さんにワタクシの記事を出典として、きれいにパクって書き直していただき、自サイトの記事として公開されていましたので、お礼を込めてキモチだけではありますが、
「豊かになる権利」を贈ってみた様子をレポートします。
結婚式・結婚式場口コミ満載のウエディングサイト「ウエディングパーク」
というわけで、書き直していただいたページはこちら↓
出典:二次会の会場選びで確認すべきこと|Wedding Parkマガジン for花嫁<削除済>
魚拓:http://megalodon.jp/2014-0626-0429-20/www.weddingpark.net/magazine/99/
出典としてリンクしていただいた二次会幹事道のページおしゃれな会場選びコツのコツはワタクシが引きこもり中に泣きながら夜なべして書いた記事です。
この記事の中に、二次会の会場選びのコツとしてワタクシは皆さまのお役に立てればという強い想いで1カ月ほどかけて10個ほどのポイントを書かせていただきました。
今回、この記事をウエディングパークさんに評価いただき、上記の記事の中で”出典”としてリンクを貼って取り上げていただきました。ありがとうございます。
と、ここまでは、いつもの話なのですが、この記事はすべて二次会幹事道の同じ記事を出典として、同じような内容を丁寧に書き直していただき、出典元のワタクシの記事に対するウエディングパークさん独自の感想や見解、批判などを追記されている様子でもなかったわけです。
ん?なんかおかしくないか?
出典を明記して、記事を引用することはOK・・・なんだったよなぁ?
出典:二次会の会場選びで確認すべきこと|Wedding Parkマガジン for花嫁<削除済>
初めは喜んだのですが、ウエディングパークさんから新たな知見や発想を頂戴できると思ったワタクシの心はボロボロにされました。ワタクシの文章能力が至らないばっかりに同じ内容を書き直していただいたのだと。
他の記事も出典として、色んなサイトの良い記事を集めてきて、同じようなことを書き直しているようですが、、、まとめサイトと言うのでしょうか?
いや、まとめサイトって、色んなサイトから参考になる記事を集めてきて、「○○な記事まとめ」として紹介してくれるんだよね・・・。なんか違うな。。。
ワタクシの記事のみを出典したということは、ワタクシがオボカタさんのSTAP細胞に関する論文を引用して、
・STAP細胞はあります。だってほらここに書いてるでしょ。 →出典:オボカタさんの論文のココみてね。
・いや、だからオレンジジュースぢゃなくて、グレープフルーツジュースに漬けるんだってば。 →出典:オボカタさんの論文のココ。
・ね、STAP細胞できたでしょ。 →出典:オボカタさんの論文のココ。
以上、STAP細胞の作り方でした。BY二次会幹事道@師範
という論文を書いているということになりますわな。。。ん?
リンク貼ってくれてるからいいのか?
うーん、なんかおかしいけどまぁリンク貼ってくれてるしいいか?著作権のこととか考えるのメンドクサイし。
と、思いながらウェブ屋としてページの中身をのぞいてみたワタクシはワキ汗をかいた。
rel=”nofollow”
そのスジの人には良く意味のわかるプログラム(タグ)がワタクシのサイトへのリンクにはくっついている。この記述の意味は
・nofollow の使用に関する Google のポリシーと具体例
次のような場合は、nofollow を使用することをおすすめします:
信頼できないコンテンツ: サイトのリンク先のページのコンテンツを保証できない、あるいは保証したくない場合(リンク先が信頼性のないユーザー コメントやゲストブック エントリの場合など)は、このようなリンクを除外します。これにより、サイトが不正行為者のターゲットになることを阻止でき、不正なウェブサイトの PageRank に貢献しないようにできます。
<以下略>
ワタクシのサイトは信頼できないコンテンツですよと、ウエディングパークさんはおっしゃりたいようだ。おいおい、”出典”としてワタクシのサイトを紹介してくれてるのにそりゃないよ。
てか、”出典:二次会幹事道”の色が薄すぎて見えない時点で、アクセスを送りたくないというキモチは十分伝わっているよ。
ならばワタクシの態度はすでに決まっている。
そして、ワタクシのW杯は幕を開けた
Japão x Colômbia (Arena Pantanal, Cuiabá, Brasil) / Paulisson Miura
結果がすべての世界。厳しい戦いが待っている。
泥水を飲むこともあるだろう。
苦痛に悶えることもあるだろう。
だが、すべては勝利のために。
憧れのW杯(Wedding parkカップ)を我に!
今回の対戦相手
まずは、相手の戦力を分析。会社案内のページをのぞく。
一目でちょっとイラッとする。別に若い女の子がいるからうらやましいと思ったワケではない。こっちには最強の家事をしない嫁がついている。
えっと、ナニナニ、渋谷マークシティの17階が本社で親会社はサイバーエージェントと。資本金は1億8550みゃん円っと。ちょっと噛んだわ。
取締役:藤田晋さん・・・むう。インターネッツ界ではメッシクラスの選手ですな。
戦力分析
戦況を分析したところ、やはりカンタンな相手ではないようである。
が、強いからといって、つつましくブログを書いて嫁に怒られながら生きているスアレス好きのオッサンの心をボロボロにしていいという道理はない。
ワタクシはたとえ負けそうになってもディフェンダーに噛みつくぐらいの勇気は常に持っている。結局、最後に勝敗を決めるのはキモチなのだ。
絶望的な戦い
ここで、社長様のご尊顔を拝見。ワタクシと同年代ですな。若くてハンサムでスバラシイ経歴です。勝てる要素がまったく見つかりません。
だがワタクシは決して退きません。負けそうな時こそ後ろに下がらず、迷わず前に出る。それがワタクシの流儀です。
勝ち易きに勝つ
出典:運営方針「永遠のフェア宣言」株式会社ウエディングパーク
桶狭間の戦いにおいて、織田信長は自分よりも明らかに強い今川義元に勝った。それは、自分の得意な場所、戦い方、タイミングを理解し、そこで戦ったから勝つべくして勝ったのだ。決して、運任せの神頼みで勝ったワケではない。
今回、ワタクシはさらに相手を分析した。そして、相手の信条を見つけた。
「永遠のフェア宣言」
フェアな精神はサッカーの世界でも、ビジネスの世界でも共通である。ワタクシは良い相手に巡り合えたようだ。
たとえ相手が取る足らない相手であったとしても、全力で戦ってくれると思うとワクワクしてきた。
そして、試合開始のホイッスルが鳴る前に勝手に試合を始めた
出典:結婚式・結婚式場のクチコミ満載のウエディングサイト「ウエディングパーク」
ワタクシは勝手に試合を始めた。奇襲は弱者の戦略の基本中のキホンである。
手始めにお問い合わせフォームから、軽いジャブを打って様子を見ることにした。
http://www.weddingpark.net/magazine/99/
ワタクシのサイトを出典として記事を書かれていようですが、内容がほぼ同じで すのでただのパクりです。やめてください。
すぐに記事削除で一方的に終結宣言
やはり、カンタンな相手ではない。ワタクシのジャブに対する答えはなんともつれないモノであった。
面接を受けた会社からのお祈りメールをもらった時の気分を久しぶりに味わった。
二次会幹事道@師範様
平素より『ウエディングパーク』をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。 ウエディングパーク事務局でございます。
ご連絡頂きありがとうございます。
今回頂戴したご指摘を踏まえまして、該当の記事を削除いたしました。
この度は大変失礼いたしました。
引き続き、ウエディングパークを宜しくお願いいたします。
ウエディングパーク事務局
■□■——————————————-■□■ 株式会社ウエディングパーク ○○○@weddingpark.co.jp URL:http://www.weddingpark.net/ ■□■——————————————-■□■
相手もさるものである。記事を削除して一方的に試合終了なんてまだ何も始まっていないじゃないか?
そもそも記事を削除しなければならないようなことを何か君はしていたのか?
「この度は大変失礼しました」ってそんな慇懃無礼なテンプレメールをワタクシが望んでいないのはわかっているんだろ?
でも、ワタクシと関わりたくないことはよくわかったよ。仕事を増やして申し訳なかった担当者さん。
このキモチをどうやって伝えればいいのだろうか?
キモチで前に出る
たとえこれで試合終了だとしても、ワタクシ達はわかり合えたのだろうか?
試合が終わり固い握手を交わせる関係になれたのだろうか?
ワタクシは迷わず、どのような状況にあっても周りの人達と幸せにわかり合える「豊かになる権利」を贈ることにした。
ウエディングパーク事務局さま
この度はご対応いただきありがとうございました。
不躾ではございますが、豊かになる権利差し上げましょうか?
以上
二次会幹事道@師範
当然、守備は堅い
キモチで前に出たワタクシに待っていたのはただのスルーであった。
だが、文脈から若干の焦りは見て取れる。どんなに大きな会社であってもウェブの世界であっても、そこにいるのは紛れもない生身の人間なのだ。
そして、ワタクシがどういう人間か相手にも認識してもらえたようである。いい試合ができそうだ。
二次会幹事道@師範 様
平素より『ウエディングパーク』をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。 ウエディングパーク事務局でございます。
ご連絡誠にありがとうございます。
頂いたご意見を参考に、 今後もより良いコンテンツ運営に努力してまいります。
引き続き、ウエディングパークを宜しくお願いいたします。
ウエディングパーク事務局
背水の陣
紀元前204年、漢の将軍韓信は絶望的な戦いを前に川を背にした陣を敷き、兵糧をすべて捨てて戦いに臨んだ。世にいう、背水の陣である。
退却という選択肢を捨て、生きるか死ぬかの覚悟を決めた時、人は初めて生きる。
ワタクシの戦いも絶望的な状況にあるようである。が、ワタクシは何度も絶望的な状況を乗り越えて来た。いや、自ら進んで絶望的な戦いに挑んでいくことこそがワタクシの生き方なのだ。
ならば、背水の陣を敷き、捨て身のパワープレイに出る他ない。まずは、兵糧を捨てる準備を始めた。
出典:mixiを退会する
・サイト内に貼ったアドセンスやアマゾンの広告他すべての広告を削除。
・発見されると命取りになるツイートやサイトに貼った子供の写真をすべて削除。
・5年以上前に作ってからほったらかしにしていた黒歴史の詰まった他のサイト・ブログ達(約10個)をこの際すべて削除。
・mixi、フェイスブック、はてな他プライベートなSNSの登録をすべて退会、削除。
以上を淡々と完了し、口座に残ったわずかな現金を降ろしてポッケに入れ、口座残高を310円にした。
ゼロからのスタート
来月からなけなしの広告収入が断たれることになったワタクシは、今なんだかとてもスッキリしている。
身ひとつでイチから始めるとはまさにこのことだが、そもそもほとんど自分に経済的な資産がないのを忘れていたようだ。
今思うと、広告という魔物に手を出した時から、純粋に楽しいから記事を書くという感覚さえも忘れていたようだ。
読者さんと楽しいコメントのやりとりや、感謝のメールをもらった時の喜び、記事を褒められた時の充実感、それがなんだか楽しくて仕方がないからワタクシは記事を書いていたのだ。
さぁ、行くよ。ツバサくん!
自分の強みを生かして戦う
スルーを決め込んでいる相手に対して、どのように戦いを進めるのか?
この逆境に際して、ワタクシは自分の持ち得る能力をすべて解放した。元々、優秀なサラリーマンであり、かつ5年に渡って人格破たん者の上司から、ワケのわからない作戦を指示され続け、鍛えられたワタクシである。
カンタンな社内文書1枚にもハンコを押してくれない上司になんとかハンコを押してもらうために、ビジネス文書作成能力がカンストしているだ。
ウエディングパーク事務局様
毎々、お世話になります。ご返信いただき誠にありがとうございました。 当方の認識ではございますが、意思の疎通が取れていないように感じております。
当初、私の文章に失礼な点があったことについては、大変反省しております。 慎んでお詫び申し上げます。 しかしながら、本件に関しましては、貴社からの一方的な記事削除という ご対応に対して、当方、些か不信感を抱かざるを得なかったことも事実です。
貴社におかれましては、本対応を取った結果、当方の受け取る心情に ご配慮いただけることはございましたでしょうか?
貴社、当方、双方におきまして、結婚を介した「幸せ」という形のないものを 扱う者にとり、心情を慮るということはとても大切なことだと認識しております。
そのため、先般、「豊かになる権利」という表現を用いまして、貴社のご対応を 不躾ではございましたが、ご確認させていただきました。
なお、予めお断りさせていただきますが、本件に関し貴社に対して不当な要求等を 行うつもりはございませんし、業務を妨害する意図もございません。
ただ、貴社の掲げる「永遠のフェア精神」に則って、本件の対応について 改めてご見解をお伺いさせていだだきたくご連絡いたしました。
なお、本Eメールのやり取りにつきましては、当方ウェブサイト上にて公開させて いただきますことを予めご承知置きください。
末筆ではございますが、貴社益々のご発展をお祈りいたします。
二次会幹事道@師範
以上の文章を躊躇いなく1分程度で作成し、パワープレイに出ることにした。
これで、テンプレメールが返ってきた瞬間に、この記事は公開され戦況は必ず好転する。