陽の当らない我が家のキッチンの小窓をおしゃれに演出するアイテムを100円ショップで見つけたので、その様子をレポートします。
ちなみに書いているのは35歳主夫です。なぜこんなブログ生活主婦みたいなことをしているかと言うと、最近、嫁がエアリア騒動の影響でまったく家事を放棄しており、旦那であるワタクシが毎日キッチンに立つ日々が続いており、ちょっと主婦っぽいことをしたくなったからであります。
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Contents
暗くてさみしいキッチンにもっと光を
毎日、キッチンに立つようになってはや3カ月。安いアパートのキッチンにはなんとも言い難いさみしい空気が流れている。
そんなある日、100円ショップ(seria)で見つけた窓目隠しシートバード柄(100円)。金もなく、行くところもない日曜日の暇つぶしとして試しに購入してみる、チャレンジャーな主夫(南斗六聖拳の一人)。
男は仕事をやり切る
やると決めたからには徹底的に。男は仕事をしてナンボと男女雇用機会均等法の精神など気に留めることなく仕事を開始。 洗いモノが残ったキッチンに立ち南斗鳳凰拳を使って素早く皿を洗う。
続いて、シートを貼る前準備として窓をキレイにお掃除。
以前、貼っていた結露防止シート(100円)はカビが生えている上にあんまり効果がないので剥がす。
ちなみにカビはカビ事件の影響かと思われる。
洗浄中にキッチンのシール部分にしつこい黒カビを発見するも、南斗鳳凰拳が効かないのでハイター神拳を使う。
が、こいつは内臓の位置が全部逆についているようで倒せないので見て見ぬふりをする。勇気ある撤退も時には必要。
とりあえず、洗浄完了。キレイになったのだ。
窓目隠しシートを窓の大きさに切る
ここでやっと登場。本日のゲスト、窓目隠しシートさん。信頼の中国製。最近、セリアが自分の中でブームになりつつあるのだ。
裏には貼り付け方法も書いてある。カンタンそうに書いてるけど案外難しいのが世の常である。
シートを取りだすと、まぁ当然のように中途半端なところで切れている。そこは100円ショップなので気にするところではないのだが、実は心のやさしいワタクシは首の切れた鳥さんをほっておくことはできないのだ。
というわけで、区切りのいいところで上の部分を切断する作業にかかる。カッターの下敷きが30センチしかないので横幅45センチあるこのシートを一度に切断することはできないのだ。
が、与えられた条件で最高の結果を出すのが優秀なサラリーマンである。 ここで重要なのはこのシート横幅が45センチ以上ある窓にはオススメできないということ。2枚を横に並べて貼るとちょっと接続部の仕上がりがダサくなること間違いなしである。
ちなみに家の窓枠は横幅35センチしかないので、合格。
そんなこんなで、シート上部をキリのいいところで切断完了。続いて、シート下部と左右も切断。うちの窓の幅は縦38横35なので、ちゃんと測って切断する。
ここで大事なのは窓枠の幅ギリギリに切断せず、ちょっと小さいくらいに切断すること。あまりにもピッタリ過ぎると貼るのがしんどくなるのだ。
ちなみに左右も鳥さんが切れないように調整して切断する余力のある方は調整しよう。大胆な人は左右どちらかだけ切断して調整してもOK!
ワタクシはデキる男なので、鳥さんに南斗水鳥拳を食らわせずに済んだのだ。
サイズ合わせと貼る前の準備
切断が終わったところで、窓枠と合わせてみる。ここで初めてクンは長さを間違えてしまっていることに気づくことになる。
が、ご心配なく。このシート45cm×90cmあるので、失敗したらやり直せばいい。
続いて、シートを保護紙から剥がす。普通のシールのように2枚重ねになっているので剥がすだけの作業であるが、指で剥がすのは不可能なので、上と下両方にセロテープを貼り同時に引っ張ってあげる必要があるのだ。
非常に地味な作業であるが、仕事とは案外地味な作業の積み重ねなのである。
毎日、重ねて重ねて・・・話が長くなりそうなので割愛。
剥がすといってもチョットだけよ!チョットだけ。全部剥がしてしまうようなせっかちな人は嫌われます。パンツをちょっと引っ張ってお尻の割れ目が見える程度のイメージで剥がします。
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失敗しない貼りつけ作業
ここで本日のゲスト2人目。霧吹きさん(中国出身)ダイソーにて購入。シートの貼り付け作業にはなくてはならない存在である。
家に霧吹きがない場合は、マジックリンとかの空になったやつを探すのだ。ちなみにこの方、なくてはなんともならないので必ずご用意を。
登場した霧吹きに水を入れてひたすら窓に吹く。これでもかというくらいびちゃびちゃでOK。
霧吹きに食器洗い用の洗剤を2滴くらい入れておくと尚よし。窓に付いた油膜が取れてキレイに貼れるのだ。
こんぐらいびちゃびちゃで。洗剤の泡がついていても乾けば消えるので気にする必要なし。
窓がびちゃびちゃになったらシートを貼っていく。霧吹きを吹いておくとシートを貼っても動かせるので少々の位置ズレは気にせず貼ってゆく。これが仮貼りという作業。
仮貼りが完了したところ。
仮貼りでできた気泡を抜く
仮貼りが終わるとあなたは、無数にある気泡に吐きそうになることでしょう。気泡とはシートの中にできた空気だまりなのであります。
仮貼りが終わった時点でこの気泡が無数にあってなんとも汚いことになっているのが普通なのでご心配なく。今からコイツを退治していきます。
ここで本日のゲスト3人目。ヘラさん。お料理で使っているモノです。本当はスキージという専用の道具があるのですが、お料理用のヘラで十分代用できるのでOK!こいつでゴシゴシシートを擦って、外に向かって気泡を追い出してあげます。
ゴシゴシやってもシートが破れたりしないので思い切ってやってくだされ。どうしても気泡が残ってしまった場合は、無理にゴシゴシせず、気泡の上にカッターで傷を付けて空気を抜いてあげればOK牧場。
完成
気泡を取って貼り付け作業完了。この時点で霧吹きした水が乾いていないので、窓が曇ってみえていたりするが、気にしない。数時間後にはキレイに乾いて窓も透き通ってきます。
完成したところで小物も配置。観葉植物もセリアでブリキのじょうろとカボック各100円を買ってきて作る。
目隠しにすだれを突っ張り棒で設置。こいつも各100円。キレイキレイ以外は計500円で完成!
わたしゃ100円ショップ王子になれますな。
窓をオシャレに演出する目隠しシートまとめ
というわけで、今日はウチにキレイな青い小鳥さんがやってキタというテーマでお届けしました。
最近、100均にもオシャレなデザインのシートが売ってますので、紹介した青い鳥のやつに限らず気に入ったデザインのモノを購入すれば良いと思います。
全面に貼るタイプではなく、鳥やネコの形をしたシールなんかも売ってますので窓のアクセントに一部だけシールを貼るのもアリだと思いますよ。
剥がすのにも苦労しませんので、特に何も心配せず好きなシールを貼っちゃってくださいませ。