ライオンキング IN 新宿 HIROKINGです。非常にシュールで前衛的な作品です。個人的にこの空気感が好きです。
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プロジェクトの内容は劇団四季のライオンキングキャラに扮した新郎新婦の友達が訳もなく新宿に集うというどうでもいい内容です。実にスバラシイ!
歌舞伎町で見知らぬ外国人なんかに”心配ないさ”と無理やり言わせるくだりがまた適当でスバラシイ。そういえば大西ライオンはどこにいったんですかね?
このようなくだらないネタを真面目にやり切るという姿勢にワタクシは痛く感動しました。
動物のかぶり物とかを30過ぎた男が地道に家で作っている姿を想像すると涙が出ます。
撮影中に警察官に職務質問されて「どうもすみません!」と頭を下げている姿が目に浮かびます。
つまらないネタでいいんです。誰からも評価されなくていいんです。自分たちがやり切ったと胸を張りさえすれば。
すべりにすべって失敗した余興ネタであればあるほど、後にいい思い出として居酒屋でみんなで語ることになります。
それが実は一番楽しかったりするものです。だから二次会の余興はやめられない!